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zoom RSS お知らせ 『スガダイローとJASON MORANと東京と京都』

<<   作成日時 : 2017/03/07 23:55   >>

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店主の敬愛する、ジャズピアニスト
スガダイローさんが、
来月、東京と京都で特別な公演を開催されます。
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今夜は、その公演のご案内です。


『スガダイローとJASON MORANと東京と京都』


「BOYCOTT RHYTHM MACHINE WORLD WIDE VERSUS」
昨年末、ニューヨーク・スタインウェイ工場を会場に、
スガダイローさんとジェイソン・モランさんが<対決>しました。



2組の音楽家が、何も決め事なく自由に即興的に音楽を奏であうプロジェクト、「BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS」。そのWORLD WIDEバージョン、第一回目としてです。



今回、場所を東京と京都に移し、更に、ゲストを加えての特別公演です。
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◆東京公演

【日時】2017年4月11日(火) 
【出演】スガダイロー(Piano)、ジェイソン・モラン(Piano) 
【ゲスト】田中泯(Dance)
【会場】草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21草月会館B1)
【時間】開場 18:00/開演 19:00
【料金】前売 \7,000/当日 ¥8,000(全席指定)

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◆京都公演

【日時】2017年4月15日(土) 
【出演】スガダイロー(Piano)、ジェイソン・モラン(Piano) 
【ゲスト】鈴木ヒラク(Live Drawing)
【会場】ロームシアター京都 ノースホール(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13)

【時間】開場 17:00/開演 18:00
【料金】自由席前売 5,800円、自由席当日 6,500円
    立見席前売 4,500円、立見席当日 5,300円
    学割前売(立見席のみ) 3,500円 ※学生証・証明書など要提示

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チケット購入は、、
チケットぴあ 0570-02-9999 http://t.pia.jp/
イープラス http://eplus.jp
ローソンチケット http://l-tike.com/ 0570-084-003
ディスクユニオン店頭(JazzTOKYO、新宿ジャズ館、渋谷店、吉祥寺店、池袋店、関内店)
荻窪VELVETSUN店頭もしくは 
velvetsunproducts@gmail.com までお願いします。


BRYWB店頭用に、リーフレットを沢山戴きましたので、遠慮無くどうぞ。
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以下は、リーフレットからの転載、
大谷能生氏による<スガダイロー解説>です。

★☆★☆★☆ ここから ★☆★☆★☆

 スガダイローのピアノを弾く姿勢の特徴は、椅子とピアノとの距離をかなり近めに取って足を組み、それは左足の上に右足を重ねるポジションが多いと思うのだが(毎回そうかな?)、その組んだ足を椅子とピアノの指板とあいだにねじ込むようにして挟み込んで腰回りを完全に固定し、がっちりとセンターにキープされた体幹のバネを十分に反映させて、最低音から最高音まで長時間、彼は見事に狂いのないタッチで打鍵楽器としてのピアノを制御してゆく。

 完全にオリジナルなピアノとの対峙の仕方だと思う。師匠である山下洋輔とも、セシル・テイラーとも、もちろんグレン・グールドとはほぼ真逆で、若干リヒテルのポジション取りに近しい部分があるか? 腰/背骨/首という体幹の大きなラインを動きの軸にすることによって、スガダイローはさまざまな角度から切りこまれてくる共演者のフレーズを足場を崩すことなく受け止め、打ち返し、演奏の場全体を自分のヴァイブレーションに巻き込んでゆく。

 先日放送された『題名のない音楽会』で、彼のトリオがチャーリー・パーカー作曲のブルース定番テーマ「ビリーズ・バウンス」を演奏しているのを見た人も多いと思う。シンコペーションと跳躍の多いこのテーマを、スガダイロー・トリオは正確に16分音符のグリッドに乗せて、ほとんどデジタル的なキメの細かさで解体/再構成していた。どれだけ演奏のテンションが上がり、聴感上のスピードが速くなっても、このトリオの底には大きなひとつのビートが共有されており、どのような状態からでも彼らはCtrl+Z的なスピードですぐその初期設定に戻ることが可能なのである。

これは「一丸となってスウィングするために、各プレイヤーが競り合いながら、それぞれの最高速度での演奏を目指す」という山下洋輔トリオの不可逆的な即興演奏とは異なり、そうしたかたちで生まれる「フリー」の可能性を内包しながら、さらに多くの音楽的状況を生み出すことの出来る方法論であるだろうと思う。

 このスタイルの基盤は、やはりスガダイローのピアノの把握力の高さにある。ピアノという楽器は実に近代的な、19世紀の世界の響きを代表する楽器であり、そのサウンドを通して「現在」を体現するためには最高度の鍛練と自覚が必要となる。単にフリーであるだけなら、いまはエレクトロニクスを使用した方が直観的に自由な表現が可能だ。「楽器を演奏して音楽を作る」という19世紀的な世界観を引き受け、さらに「ジャズ」という20世紀文化を代表する音楽を自分のものとして引き受けること。

 ジャズとは、きわめて切り詰めていうならば、黒人文化と白人文化の接面に生まれた音楽である。作る人と聴く人が異なるクラブ、異なるコミュニティーの重なる場所で生きるための音楽、それがジャズだ。ジャズを理解し演奏することが出来るようになることが、自由への一番の近道だと20代の頃のぼくは思っていて、実はいまでもそう思っている。ジャズ的な価値観を通過することによって得られる多様性は、「コミュニティー」というもののくびきが弱まった現在でも、他人を他人として認めながら「フリー」に居ることの出来る自信と技術をぼくたちに与えてくれるだろう。

 19世紀の楽器を支配し、20世紀の価値観を反映させて、スガダイローは21世紀の自由へとむかう。アメリカ合衆国において、おそらく同じようなかたちで、しかし、決定的に異なった状況と文化のなかで、自身のスタイルを築き上げてきたjason moranとの競演は本当に楽しみだ。

★☆★☆★☆ ここまで ★☆★☆★☆


店主も東京公演のチケットを購入しました。楽しみです!

会場で、お会いしましょう。


東京ヘッドライン
スガダイロー 4月に東京と京都でジェイソン・モランと奇跡のデュオ
http://www.tokyoheadline.com/%e3%82%b9%e3%82%ac%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%80%804%e6%9c%88%e3%81%ab%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%81%a8%e4%ba%ac%e9%83%bd%e3%81%a7%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%a2/

公演公式サイト
http://velvetsunproducts.com/tototo/







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