ギャラリイK「松島智里:標本愛~永遠のひとりあそび~」展

昨夜、賑わう銀座を通り抜け、ギャラリイKで開催中の「松島智里:標本愛~永遠のひとりあそび」展に行ってきました。
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ギャラリイKは、ギャラリー/画廊/美術商の街、京橋にあります。
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ちょっと分かり辛いかもしれませんが、、半地下に「プラム」という昭和な趣の喫茶店があるビルの4階です。
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松島智里(1969年-)は、岡山県出身のコラージュ、人形作家です。

本展は、コラージュ作品による展示会ですが、コラージュとは高校在学中に出会い、それから独学で制作をスタートされたそうです。

会場にあった、作家の言葉。
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「天空標本」「迷宮標本」「少女標本」
閉じ込め、並べ、愛でる、永遠のひとりあそび。
美しいもの、異形なるもの、羽を持つもの、殻を持つもの・・・
元々存在する場所から切り取られ、貼付けられ、
眺め、愛でられる事で、新たな魂を宿し、孤独な友達になってくれる。
動きを止められた物たちが紡ぎだす永遠の時間。
真の孤独を知る者だけが許される快楽。
標本とコラージュは同じものかもしれない・・・
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本展では、小品から大作まで、全て本年(2013)制作の34作品が並びます。平面の作品が殆どですが、立体作品もありました。

松島さんのことは、ロンド(弥永さん)のブログで知り、作品を直に見ることは、今回が初めてでした。

帰り際に頂いた、本展のDM。使われているのは、「迷宮標本~永遠のひとりあそび」と題された作品。本展のテーマでもあります。
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松島さんの作品は、幻想的で美しい。
例え、芋虫が枝をよじ登る作品でも、例え、トカゲが中空に張り付く作品でも。

幻想的なテーマを元にしたコラージュといえば、マックス・エルンストなどを思い浮かべますが、松島さんの作品の方が、遥かに耽美的に思えますし、それが個性とも思います。

作家本人の、頭の中、胸の中にあるイメージ(恐らく、様々な「美」のイメージ)を、カタチにするために最もふさわしい手法、それが松島さんの場合、「コラージュ」だったのでしょう。

一点一点、丁寧に鑑賞して思ったことは、「元々存在する場所から切り取られ、貼付けられ」たにも関わらず、そのこと(繋ぎ目)が分からないような作品が多いこと。構図、配置、カタチを決めるために、それこそミリ以下の精度で切り抜き、貼り付けを繰り返されたのだろうなと。緊張と集中の連続から生み出された作品たち。命がけの、ひとりあそび。

松島智里さんご本人も在廊されていたので、色々とお話を伺いました。作品の事より、それ以外の事の方が多かったかも。。とてもとても洋服がお好きだそうで、当日も素敵なドレスを着用されていました。それも印象的。

良きご縁を頂き、感謝感謝です。出雲へ行ったご利益かな。縁を縁へと繋ぎたいです。
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アンティーククローズも大好きな松島さん。趣味、嗜好や、興味の方向が一致する方も多いはず。

その美しく、幻想的な世界に、空気に、、直に触れて、感じていただきたい。


会期:2013年11月4日(月)~9日(土)
   11:30~19:00(土曜日は17:00まで)

会場:ギャラリイK
http://homepage3.nifty.com/galleryk/index.html
〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F
Tel/Fax.03-3563-4578
e-mail : galleryk@nifty.com

入場無料です。

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松島さんは、岡山でカフェ ギャラリーも経営されているそうで、そちらもご紹介いたします。
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「CLOUD9」。
https://www.cloud9art-tea.com/
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