店主の独酌 緩々と三が日

時折吹く北風が、強く冷たかったけれど、今日も良いお天気でした。

緩々とした三が日を過ごしています。


昨年読んだ本の中で、最も印象に残ったもの。

よしもとばななの『王国』三部作と、その完結編とも言うべき『アナザーワールド』。

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ストーリーを追う、という類のものでは無いように思う。

ある一節、一行、一句に、「ぐいっと引き止め」られ、「離れ難く」なり、そこを何度も読み返してしまう。

その世界に、浸り込む。

行間から漂う癒し(或いは自制)の効果に救われる。


平和だけど、物は豊かだけど、多くの人が感じる閉塞感。

自分のチカラではどうしようもない現実。

描きづらくなった「明るい未来、展望」。

得られづらくなった「達成感」。


それらによって何時の間にか蓄積するストレスを、スッと流してくれるような。

自分なりの「キレイな心、気持ち」に気づかせてくれるような。

自分なりの「幸せのカタチ」に気づかせてくれるような。


そんなお話です。


通読した後で、ふと開いたページにも、そんな箇所があったりする。
なんか聖書のようでもあるな。



そして、今年読み終わった最初の本。

椰月美智子の『るり姉』。

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第一章の途中までは、正直、面白いと思わなかったのだけれど、そこからラストまではどんどんと頁が進んだ。

ところどころで、涙腺が緩んだり、、
知らず知らずに、頬や口元が緩んだり、、
そんなこんなで、通勤電車向きではないかもしれません。

お正月休みをゆっくり過ごす時などには好適かと、思います。家族が恋しくなるかも。。


三が日は、朝から呑んでも許されます。。ありがたや、ありがたや。


『金寳 優撰自然酒 純米原酒』 仁井田本家(福島県郡山市)
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外袋に付く「全ロット放射能検査済」のタグに、「酒は健康によい飲み物でなければならない」とする蔵人の矜持を感じます。
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原材料名:米、米こうじ
精米歩合:70%
アルコール分:17度

自然米(農薬・化学肥料を一切使わず栽培した酒米)を100%使用。

米本来の甘み、旨味を活かした良酒。

http://www.kinpou.co.jp/


肴は、
『木の屋 さばみそ煮』 木の屋石巻水産(宮城県石巻市)
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石巻魚市場に水揚げされた、脂ののった旬の生サバのみを贅沢に使用。

厳選された味噌、砂糖等を用い、素材を活かした濃すぎない味付けが秀逸。

「魚の旨みが凝縮されたタレは、そのまま白飯にかけても、ドレッシングがわりに野菜にかけても、お湯で割ってスープにしても最高」とのこと。

自主再建、自力復興も、着々と進んでいるようです。

http://kinoya.co.jp/eccube/


『さぶろう純米生酒』 中本酒造(奈良県生駒市)
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金箔入り。こちらは、被災県産ではありませんが、お正月用ということで。
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原材料名:米、米こうじ
精米歩合:60%
アルコール分:17度~18度

味も確かです。

http://yamaturu.com/







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