BRYWBのできるまで ~店舗設計編(2)~

ちょっと間が開いてしまいましたが、「BRYWBのできるまで」の続きです。

実は先日、独立してショップ経営(洋服屋)を目指す、若きチャレンジャーの訪問があり、刺激を受けました。

このネタが、本ブログをご覧になっている皆様に、どれだけお喜び頂けるか分かりませんが、少数でもショップ経営を目指す方の参考になればと思い再開することにいたしました。もちろん、「自分自身の記録」、そして「初心忘るべからず」という側面もあります。

過去ログ
◆BRYWBのできるまで ~店舗設計編(1)~
http://brywb.at.webry.info/200909/article_30.html
◆番外編 『ユニオンスペシャル』を探して
http://brywb.at.webry.info/200911/article_27.html



◆BRYWBのできるまで ~店舗設計編(2)~

店舗物件探しを開始してまもなく、理想に近い物件を発見。最大の問題は、「予定より半年早い」ことでした。


友人などにも相談し、結局は、この物件に決めました。
ポイントは以下の通りです。

<メリット>
・(実店舗物件が決まることで)取引先の信用が高まる
・店舗探しの作業から解放される
・費用見積もりの精度が上がる
・具体的な作業(店舗デザイン、施工、営業シミュレーション等)をスタートできる
・倉庫スペースを確保できる

<デメリット>
・賃貸料/賃貸期間が予定より多く掛かる。

もちろん、この物件を逃した場合、同等以上の物件を確保できる保証がないことも理由の一つです。
武蔵小杉の現状を考えると、「同等以上の物件に出会える可能性が低い」とも思えました。


費用面に関しては、当初の予定額(総額)を増やすことはできないため、内訳で工夫することを考えました。
(当然ですが、開業予定を早めることにもトライしました。)

具体的には、
物件確保後、開業までに時間的な余裕を取れるため、「店舗デザイン」「施工」「業者選定」などを極力自分自身で行うことにしました。

店舗デザイン/施工などを、短期で一気に、施主の手間を少なく仕上げるには、専門業者に「丸投げ」するのが得策です。そのような相談、見積もりも、複数業者と行いました。

一方、「極力自力で」を前提にすると、個々の専門業者に個別発注する方が、安価で満足感の高い結果を上げられる可能性が出てきます。
例えば、「エアコン設置」を、店舗設計/施工の「丸投げ業務の一環として依頼する」のと、「エアコン設置専門業者の中からベストな条件を探す」のでは、後者の方がベターです。
例えば、「フローリング工事」を、店舗設計/施工の「丸投げ業務の一環として依頼する」のと、「古材屋さんを廻り、納得のいく雰囲気の良い材料を調達し、床張り業者に依頼する」のでは、後者の方がベターです。

「自分でやる」には、最低限のスキル/センスも必要でしょう。やりながら身につけるでも良いと思います。

複数業者に依頼する場合には、業者間の調整や、作業工程の段取りをつけることも必要です。


ここからは、具体例を紹介いたします。
事務所出来だった、無味乾燥な天井、床、窓の改装の一場面。

まずは、「解体業者」さんに、天井のスケルトン工事のみを発注。
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天井は、店舗入り口から、「フロント」、「センター」、「バック」の3ブロックに分かれています。
「フロント」ブロックの天井解体途中の図。
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「フロント」ブロックは、過去にスケルトン化して使用していた様です。白く塗装されていました。
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「センター」ブロックは、完全な「天井裏」状態。薄汚れていました。
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「バック」ブロックも同様ですが、ここはバックヤードとして使用するため、簡単な処置に留めることにしました。
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過去にスケルトン化していた模様の「手前」ブロックも、そのままでの使用は困難でした。天井を張っていた部分の汚れを綺麗にする必要があります。
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コンクリート壁に釘を打ちつけていた部分。このままでは、ボロボロ崩れて危険です。
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まずは、ボロボロ部分を取り払い、その後にパテ埋めします。
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この後に、塗装しました。業者には、「解体」しか発注していませんから、このような処置も自力で行います。
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こちらは別の部分。天井が「乗っかっていた」縁の部分。ここもコンクリートがボロボロになっているので、補修が必要です。
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マルチパテを上盛りし、その上から塗装することにしました。
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「センター」ブロックは、完全な「天井裏」状態でしたので、清掃した後にペンキ塗りを行いました。これは、ペンキ塗りをしている途中の画像です。突起物が多かったので、ひたすら「刷毛」で塗りました。塗料を買ってきて、奇麗に塗装済みだった柱や梁の色と、天井の色を合わせるのに苦労しました。
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ペンキ塗りなどを行いながら、「このパイプをどう使おうか」、「配線ダクトをどう引き回そうか」、「音響設備はどうしようか」、「什器の配置は」などなど、色々考えたり。


結局は、こういう事が好きなんですね。楽しみながらやりました。

まぁ、自分の城ですし、人任せにしないことで、個性を、魂を入れられるとも思いました。

(つづく)







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