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zoom RSS 美術展はしご 「ミュシャ展」、「草間彌生展」

<<   作成日時 : 2017/05/18 23:55   >>

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なんとか時間をやり繰りし、月曜日の午後、
国立新美術館で開催中の、「ミュシャ展」、「草間彌生展」をハシゴして来ました。

草間展は月曜日までです。またまた、駆け足でのご紹介です。



国立新美術館は、今やすっかり<美術館の街>となった東京六本木にあります。
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最寄り駅は千代田線 乃木坂駅ですが、大江戸線及び日比谷線の六本木駅からも徒歩圏です。
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人気の催しが併設ということで、平日昼間でも大盛況。

入場券購入の列。
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入場券は購入済みだったので、この列に並ぶことはありませんでしたが、40〜50分待ちな感じでした。金券ショップか何かで、事前に購入しておくことをお勧めします。


【1】ミュシャ展

アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、現在のチェコに生まれ、苦労した後にアール・ヌーヴォー様式華やかなりしパリで人気を博し、晩年は故郷チェコに戻ります。

本展は、ミュシャの代名詞とも言える、アール・ヌーヴォー様式のポスター類は元より、晩年の約16年間を掛けて制作した<スラブ叙事詩>(全20点の連作)を、チェコ国外では世界で初めて全点公開する貴重な機会です。

<スラブ叙事詩>は、ミュシャ(チェコ語発音ではムハ)のルーツであるスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を物語る大作で、大きな物は縦6m×横8mにも及びます。
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全20点それぞれが物語の重要な一場面を示し、「壮大なスペクタクル」という表現が決して大袈裟では無く、スラヴ民族の歴史に詳しくなくとも、その物語が想起され、引き込まれる様な臨場感、緊迫感を感じます。

No.15 イヴァンチツェの兄弟団学校
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盲人の老父に読み聞かせる青年(こちらに目を向けている)は、若き日のムハ(ミュシャ)がモデルとか。左の農夫のスタイルもカッコイイですね。
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No.19 ロシアの農奴制廃止(部分)
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No.17 聖アトス山(部分)
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No.18 スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い
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ハープを奏でる少女は、ムハの娘がモデルとか。
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No.20 スラヴ民族の賛歌
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連作の最後を飾る作品。自由、平和、友愛の証し。


写真撮影可能な場所は、限定されています。


混んでいますが、作品が大きいので、さほど苦になりません。

圧倒的な絵画空間を、ご堪能ください。


会期:2017年3月8日(水)- 6月5日(月)

会場:国立新美術館 企画展示室2E

開館時間:10:00 - 18:00 金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

休館日:毎週火曜日

展覧会ホームページ
http://www.mucha2017.jp/


館内のカフェテラスで、一休み。
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スズメのギャルソン。
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お次。
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【2】草間彌生展 わが永遠の魂


こちらも大盛況です。
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草間彌生は、1929年長野県松本市生まれの前衛芸術家。

本展では、10歳の頃の作品から最新作まで、その多岐に渡る創作活動を振り返ります。

前室を経て、最大の展示スペースへ。
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そこは、最新作である<わが永遠の魂>のシリーズ作品に囲まれた、躍動感に溢れる空間。

湯水の様に湧いてくる、創造力の軌跡。

下描きは無し。一瞬の逡巡は有っても、ほぼ間断なく止めどなく動き続ける絵筆。

分かり易い抽象画。共感しやすい抽象画。

その作品が、多くの人に、世界中の人に愛されるのは、ある種の分かり易さにあるように思う。

幼児が一心不乱に描くお絵かき、そこに不快感や不安感を覚えることは無いだろう。

目の前にある、原色の、プリミティブな文様、記号、カタチによる抽象画は、どことなく、それらと共通する心地よさ、温もりを見る人に与える。

草間だからこそのピュアな表現。

齢88にして、晩年を感じさせない、創作者、表現者としてのスケールの、エンジンの大きさを感じる。


次室からは、初期、中期作品からの振り返り。

絵画、造形作品、インスタレーション、小説、詩(うた)、、その多種多様な表現。

名声を得ても、それに安住せず、偉ぶらず、ただひたすらに新たな表現を追い求めていく。

自分の作品で、世の中を良い方向に少しでも変えたいと望み、それをエネルギーに変える。


草間にとっては、息をすること絵を描くこと、鼓動することと創作することが、同じように思えてくる。


人間ってスゴイ、そんな展覧会です。ぜひ、ご覧ください。


会期:2017年2月22日(水)- 5月22日(月)

会場:国立新美術館 企画展示室1E

開館時間:10:00 - 18:00 金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

休館日:毎週火曜日

展覧会ホームページ
http://kusama2017.jp/



「草間展」の方が先に会期末となるため、その後の「ミュシャ展」は多少空くかもしれませんが、出来れば両方見て頂きたい展覧会です。








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